・中和と酸塩基滴定:pHを使う理由・酸塩基の定義・中和点・変曲点・当量点

山口 悟
茨城県立高萩清松高等学校 〒318-0001 茨城県高萩市赤浜1864番地


I 酸塩基の定義
 酸と塩基の定義はたくさんあります。酸と塩基の定義について考えてみましょう。


II 中和点と変曲点
 中和点と変曲点の講義の講義です。思い込みを一緒に考えてみましょう。


III 中和点と当量点
 中和点と当量点の講義をします。このテーマが個人的には最も違和感があるところです。高校化学を否定するわけではないので、一緒に考えてくれたらうれしいかな。


IV 酸と塩基
 酸と塩基の講義をします。酸と塩基をちゃんと見てみましょう。


V pH 6の塩酸を100倍希釈するとpHはいくつ?
 思い込みでは無く、ちゃんとした講義をします。さて問題です。Q. pH 6の塩酸を100倍希釈するとpHはいくつになるでしょうか? pH 8って答えた人は、落ち込んでください。そして勉強に励みましょう。ほとんどの人は引っかからないでしょう。どうしてpH 8にならないのでしょうか。考えてみましょう。


VI [H+]じゃなくてpHを使う理由とは
 滴定曲線は、必ず縦軸は水素イオン濃度じゃなくてpHになっています。[H+]を、pH =-log10[H+]の定義にしたがって、わざわざpHに変換して用いるのかって不思議に思ったことありませんか?そこで今回は、酸塩基滴定だけでなくあらゆるところで、水素イオン濃度“[H+]”じゃなくて、pHを使う理由について考えてみましょう。