メロンのネットコントロールに関する研究

 鉾田市のメロン産出額は全国トップを誇るが,社会の景気状況や異常気象,さらに後継者不足などにより鉾田市のメロン産業が衰退している。そこで本研究では,鉾田市のメロン産業を活性化するために,メロンのネットコントロールを行い新たな付加価値をあたえる方法を検討した。メロンに,故意に傷をつけた場合,傷と同じ模様のネットが形成された。したがって,どのような形の傷であっても,付けた傷と同じ模様のネットが形成されることがわかった。

田宮拓哉,山口悟†*
茨城県立鉾田第二高等学校生物部農業班〒311-1517 茨城県鉾田市鉾田1158
(2019年3月1日受付;2019年3月28日受理)